女性ホルモンが乱れる原因はさまざまあります。
今回の記事ではバストアップの観点で女性ホルモンについてご紹介したいと思います。
女性ホルモンが乱れる原因と改善方法
女性ホルモンが乱れてしまうと…
- 月経不順
- PMS(月経前症候群)
- 更年期障害
- バストアップしにくい体に
などさまざまな症状が体におこってきます。
バストアップの観点からも女性ホルモンが乱れてしまうことでバストアップしにくい体になってしまう危険性があります。
そんな女性ホルモンが乱れる原因を以下でご紹介していきます。
ストレスは女性ホルモンの敵
ストレスによって女性ホルモンは乱れてしまいます。
ストレスを感じると、自律神経が乱れ、自律神経が乱れることで脳が女性ホルモンを分泌するための伝達がうまくできなくなり女性ホルモンが乱れてしまいます。
さらに自律神経と女性ホルモンは密接な関係で、自律神経が乱れると女性ホルモンも乱れ。女性ホルモンが乱れることでも自律神経が乱れます。
なので自律神経が乱れると女性ホルモンも乱れてしまい、同時に自律神経がさらに乱れてしまうという悪循環が起こってしまうんです。
改善方法
自分の中でのストレス解消法を見つける(寝ること、音楽を聞く、ショッピング、お風呂に入る、アロマ、運動する等)
私がおすすめする方法はストレスと上手に向き合う方法です。みなさんストレスは体に悪いものだと思っていませんか?
ストレスは体に悪いものだと思っている!その考えが1番体に悪いんです。
不規則な生活や就寝時間
寝る時間がバラバラだったり、起きる時間がバラバラだったりと不規則な女性は女性ホルモンが乱れやすいです。
女性ホルモンの分泌は寝る時間も重要で、22時から2時までの4時間がもっとも女性ホルモンが分泌すると言われています。
この4時間を睡眠のゴールデンタイムとも言われていて、この時間帯でさらに分泌量が多いのが就寝2時間後とされています。
ですので極力早めに寝ることとしっかり熟睡するための準備が大切になりますし、女性ホルモンを乱れさせないためにも重要です。
改善方法
- 寝る前のスマホを極力避ける
- アロマでリラックスさせる(特にラベンダーがおすすめ)
- 寝る前にストレッチをする
- 熱いお風呂はNG
- 寝る前の食事もNG
- 寝る前のアルコールもNG
睡眠と女性ホルモンに関する詳しい記事はこちらです。
過度なダイエット
極端な食事制限などの無理なダイエットは女性ホルモンを乱れさせてしまう原因になります。
過度なダイエットによってストレスを感じてしまい、自律神経が乱れて女性ホルモンも乱れる仕組みになっています。
自律神経は自分でコントロールすることができず、ストレスなどによって大きく左右してしまいます。
ですので年代問わず過度なダイエットは禁止です。
特に若い時の過度なダイエットはその後の女性としての機能の低下などもありますので本当に注意してください。
食生活の乱れ
食の欧米化によってどんどん食生活が乱れている日本。
ハンバーガーなどのジャンクフードやパン食が増えたことによって食生活が乱れています。
でも食の欧米化によって女性の平均バストサイズが大きくなっているのも事実なんです。
でも食生活の乱れは健康面や美容面にもかなり影響します。
女性ホルモンを乱れさせないためにも栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
改善方法
特に女性ホルモンの分泌を促す大豆製品
- 鶏肉
- マグロ
- 納豆
- 豆乳
ホルモンバランスを維持するビタミンB
- チーズ
- うなぎ
- レバー
- 大豆
- 牛乳
- 卵
- ホウレンソウ
上記のものをバランス良く積極的に摂取しましょうね♡
運動不足による女性ホルモンの乱れ
運動が嫌いな女性なら運動することがストレスになるかもしれません。
ですがそれ以上に運動不足はストレスを感じやすくなってしまいます。
なので気軽にできる運動を習慣にするだけでも女性ホルモンを整えるためには大切です。
改善方法
- 階段を意識して使う
- ウォーキング、散歩
- ストレッチ
- ながらでの筋トレ
ちょっとずつでも運動することで、体が疲れるので熟睡できますし、寝る時間が早くなります。
そうなると、自律神経が整い、それと同時に女性ホルモンのバランスも正常になっていきます。
自律神経の仕組みと女性ホルモンとの関係
最後にちょっと補足として自律神経についてもご紹介します。
自律神経は交感神経と副交感神経の2つはあります。
- 交感神経
活動している時や緊張している時など - 副交感神経
休息している時や寝ている時
どちらかが働いている時はもう片方や休んでします。
日中は交感神経が働いているのが正常で夜になれば副交感神経が働きます。
このサイクルによって健康な状態でいられます。
ストレスや生活リズムの乱れ、不規則な生活によって交感神経や副交感神経が乱れてしまいます。
乱れることで夜に寝れなくなったり、日中眠くなったりとさらに生活リズムが乱れてしまいます。
脳の中の視床下部という部分が自律神経をコントロールしていて、
視床下部の近くに脳下垂体というホルモン分泌をコントロールしているところがあります。
近くにあることで密接な関係性があり、自律神経が乱れることで女性ホルモンも乱れ。
女性ホルモンが乱れることで自律神経も乱れてしまうという仕組みになっています。
ですので自律神経を乱さない、女性ホルモンを乱さないことが大切ってことです!
まとめ
あなたが気付かないうちに日常生活で女性ホルモンを乱れさせてしまう習慣ありませんでしたか?
女性ホルモンが乱れる原因や改善方法がわかっただけでは何も変わりません。
なので改善方法を実際に試してみてはいかがでしょうか?